勉強は自分のしたいようにすればいいと思う、のお話

学校で勉強をしてきた人は多いかと思います。というより、勉強をしてきたかと思います。私はそんなに勉強が好きな方では無いのですが、嫌いというわけでもありませんでした。中の下、くらい。順位もそれくらい。

今は学校という学校を卒業(一部中退)し、この世に生を授かってからもうすぐ四半世紀が経とうとしております。そんな私は今、学校にいた頃より"勉強"をたくさんしているのではないかなと思っております。試験や単位などという概念はもちろん存在しないのですが、とにかくいろんな知識を取り入れたい欲求が日々ふつふつと湧いているのであります。

たとえば今ですと"メイド"について勉強しております。なんでかって言うとまた単純な話。元々"日本海軍"について図書館で調べようと思っておりました（ここの理由についてはお察し）。で、借りたい本が見当たらなかったので適当に館内をブラブラしていたら良さげなメイドの本を見つけたのです。

図解 メイド (F-Files)

なんか気になったので借りて読んで情報をインプットしているところです。すぐに何処かで役に立つとかいう類ではないので、きちんと情報カードにまとめております。今は田舎屋敷についてまとめているところです。いやぁ、一口にメイドと言っても色々おるんですね。面白い。

こんな事をなんでいきなり言ったかといいますと、やっぱり勉強は、自分で勉強したい事を見つけて勉強しないと身につかないし面白くないよなぁとふと思ったからなのです。……なのです！あ、もちろん義務教育が悪いとかそういう話ではありませんよ。念のため。

「思考の整理学」には、知識を与えられるだけ与えられて成長した人の事を「グライダー人間」と呼んでいます。綺麗に滑空は出来るんだけども、誰かから初速を与えられないと飛べない人間。グライダー人間。日本の学校はそんなグライダー人間を育てるのに長けた施設だ、とも書いてあります。言われてみればそうだなぁ。

少々こじつけになりますが、私が普段から言っている「流行に身を任せまくっているブロガー」もこのグライダー人間に当てはまるのではないかと思うのです。それって楽しいのかね。楽しいなら別にいいですけども。

要するにですね、「誰かに言われて何かをする」よりも「自分に合った何かを自分で見つけて取り組む」方が楽しいと思うんですよ、絶対。よくFacebookなんかでランニングだの筋トレだのの記録を載せてる人がいますが、自分がやりたいと思ってやってるなら別に構わんですよ。「なんか周りがやってるから惰性でやってる」なら時間の無駄なのでやらない方がいいですよ、というお話。勉強も同じだと思うんですよ。自分が面白いと思える分野をトコトン突き詰めていったほうが良いですよ。一応経験談。