ものかき夢想

ひたすらものかき

やかましいわ

 というツッコミをテレビでよく見かけます。ダウンタウンの浜田さんが特に使っている印象があります。同義語に「何言うてんねん」があります。対象者がドヤ顔で何かを言うと聞くことが多いです。多少の差異があれど、この「やかましいわ」というツッコミに対して嫌悪感を覚える方は多くたいと思います。いわゆるボケに対するツッコミですからね。

 

 ただ、同じ「やかましいわ」でも意味が全く異なってしまう場合があります。それは言葉であれ文章であれ、本当に「やかましい」時です。嫌悪感ゆえに静かにしてほしい、これ以上喋ってほしくない、文章を続けないでほしい。そんな時に拒否反応として発せられる「やかましいわ」は、前述とは違って嫌悪感の塊となって自分の身体からこぼれ落ちます。

 

 私はものかきとしておカタイ部類には入らないと思います。時にはボケて、時には見当外れな事も書くと思います。そんな時でも、嫌悪感なくツッコミとしての「やかましいわ」を言ってもらえる文章を書けるようになりたいです。そんなお話。

 

 

 

ライターの端くれになって改めて思うこと

CUPOで私の名前がチラッと載るようになりました。自分の文章をお金という形で他人に評価してもらえるようになり、嬉しい半面責任感が云々。

 

元々文章を書くのは苦手だけど自分の考えを文章で表すのは好きというよくわからない性格の持ち主なので、今のブログでも好き放題に書き放題でした。思ったことをつらつらと書いて、時々誰かに見てもらえればそれでいい、そんなスタンス。

 

しかし、外部サイトのライターともなると話は変わってきます。そのサイトの口調に合わせて自分の文章をアレンジしていかなければなりませんし、先方の編集さんとの打ち合わせ・摺り合わせも欠かせなくなってきます。そうなると自分の伝えたいことが100%書ききれないこともなきにしもアラブ。

 

文字数や構成など外部からの指示は千差万別でしょうが、その際に日本語の文法をしっかり勉強しておいた方があまりツッコミは多くないかな、という印象があります。文法というか、語感?書いた文章を暗唱してみてスッと読みきれるかどうかは、読みやすさにおいて結構重要なポイントだと思います。

 

もちろん文法の面も大事です。助詞の使い方とか、句読点の打ち方とか、修飾の順番とか。これらを座学で勉強するのも重要ですが、結局のところは前述のような「文体のリズム」が一番大事だなぁと思います。助詞の使い方とかの基本的な部分を把握していないとリズムもへったくれもないのが難しいところですが。

 

……などと偉そうなことを書いていますが、私自身がこれらを実践できているかというと、素直に首肯できないのは日本人ゆえでしょうか。もう少し自分の文章に自信を持てるようになればまた少し変わってくるのでしょうが。精進あるのみです。

 

 

日本語の作文技術 (朝日文庫)

日本語の作文技術 (朝日文庫)

 

 

CUPOというサイトにちょいちょい寄稿しています

 彼女と婚約して千葉から大阪に引っ越しました。引っ越してから人生初の正社員になったのはいいのですが、給料をまるまる支払わないというとんでもないブラック企業にブチ当たってしまいました。もう二度と正社員になんてなってやるもんか。

 

 

 今はコールセンターでのほほんとお金を稼いでいるのですが、時間が微妙に余ってしまったのでどうしたものかと考えていました。そこで、在宅ワークで小金稼ぎできることで有名な「クラウドワークス」というサイトで仕事を探してみました。

 中長期的に作業ができて時間をあまり使わなくて良くてもうとにかくズボラして金を得られる手段はないかと探していたところ、「オタク向け情報サイトへの寄稿」というものがありました。2chまとめかなと思ったのですがどうやら違うらしく、今まで私がやってきたような感じの記事を寄稿してたもれ、という内容でした。ふむ、これならできそうだ。

 

CUPO - アニメの話題をクリエイトするメディア「キューポ」

 

 というわけで、CUPOというサイトにちょいちょい寄稿しています(タイトル回収)。

 自分の文章を誰かのために書いてお金を得る、という経験をしたことがなかったので少し新鮮です。2015/8/18現在自分の名前がまだサイトに載っていないのですが、外注の場合はしばらく載らないとのことです。ただ、長期的に良質な記事を書き続けたら載せてやらんこともないぞ、と言われて射幸心がバッシバッシ煽られています。

 

 今のところ寄稿した記事はあまり多くないのですが、基本的にポケモンのことばっかり書いてます。その他の記事も書くかもしれませんし書かないかもしれません。