ものかき夢想

ひたすらものかき

文章を書くにあたって"完璧"を目指す必要はない、と気付いた

曲がりなりにも、文章を書きます。

 

このブログを立ち上げた当時、私は文章を書き、公開するにあたって「今のところ最高のものを公開する。中途半端なものは見せない」と決めておりました。読み手に失礼と思ったからです。私としても納得がいきませんし。

 

しかし、最近になってその考えがすこしずつ変わってきつつあります。というのも、"完璧"なんてものは存在しないと気付いたからです。また、私はものかきとしてまだまだ未熟です。質よりも量を重視すべき段階です。文章を書かずに体裁だけばかり気にしていては、面白い文章なんて書けません。そう思うようになりました。

 

私の文章が面白くないのは「情報をインプットしないから」だとずっと思っていました。身体に何かを取り入れないと何かを出しようがありませんからね。そう思っていたのですが、どうやら私はインプット・アウトプット以前の問題だとなんとなく気付いたのです。

 

インプットはただ身体に取り込めばいいので問題はありません。問題はアウトプットです。食べたものを消化し、栄養に変換し、不要なものは排泄される。情報に関しても同じ事が言えると思うのです。インプットしたものを咀嚼・消化して栄養にしないとまったく意味を成しません。今の私は食べたものをほぼそのままトイレに流しているようなものなのでしょう。確証は持てませんが、なんとなくそんな感じがします。消化器官がほぼ機能していない入院患者に霜降りステーキを食べさせているような感じでしょうか。いや、この際食べているものは関係ありませんが、要するに「食べて排泄しているだけ」で満足しているのでは、という事です。これはイカン。

 

ので、今日からある程度文章を書く量を実験的に増やしてみます。ひたすら食べて出して、消化器官を強化します。時々意味の分からないエントリが流れるかとは思いますが、ご容赦ください。このエントリのひとつ前がその実験エントリになります。書いてる私自身何が言いたいのかわからなかったので、そういうもんだと思ってください。