ものかき夢想

ひたすらものかき

新米ブロガーにどうしても言っておきたい「やってはいけないこと」

こんな記事を読みました。

 

【これぞ神】新米ブロガーが決してやってはならない3つの法則って何!?【必見】 - あざなえるなわのごとし

 

私が常々思っていることがまるっと書いてありました。そこから更に個人的に思ってることを幾つか追加します。

 

 

高すぎる目標を持たない

ブログを始めたばかりの人って、いわゆる"成功した人"の実績しか見えないので「じゃあ俺も月10万PV目指す!」とかいう発想になって、そのままそれを目標にしてしまいがちです。

 

始めて1ヶ月もしたらわかると思いますが、月10万PVって結構辛いです。かなり大きな壁です。なんとなくやきもきしてくるのですが、始めたばかりの人って異様にモチベーションが高いので気にせずブログ更新を続けていきます。そしてパッとせずに時間ばかりが過ぎていきます。

1年ほど経って目標達成できる人もいます。しかし、大半の人は1年やそこらで月10万PVなんて達成出来ません。まして25万PVなんて余程の変態じゃないと無理です。

ここで不意にアフィリンク貼っておきますが、他意はありません。

で、ここまでくる為に、毎日更新だの質の高い内容(という名のその場限りな一時しのぎ技満載のスッカスカな内容)の記事を書くだのを精一杯やってきたわけです。これだけやってるんだからいつかきっと実を結ぶ。そう信じて更新を続けたとしましょう。

しかし、努力が必ず報われるのは漫画の話でありまして、それでも達成できない人はいます。ここでやむなく目標値をいくらか下げてみたとします。そうすると今度は「目標を定めた過去の自分に負けた」という劣等感が付きまとってきます。人間ってめんどくさいですね。しかし、そういう生き物なのです。

 

なんでこんな事が起きたかと言うと、最初からどでかい目標を作ってしまったから、なんですね。「いやいや目標は高い方が更新意欲云々」と反論してくる人がいるかと思いますが、世間の新米ブロガーさんがみんなあなたのようにモチベーションを高く維持し続けられると思ったら大間違いですからね?目標や目指すものが大きければ大きいほど挫折した時の負への反動は大きくなりますからね。

じゃあどうすればいいかっていうと「誰でも出来る目標を定める」のです。たとえば「とりあえず1週間毎日更新してみる」とか「誰か一人だけにでもシェアされるような記事を書く」とかそういう感じの。そこから段々レベルを上げていけばいいだけのことです。いきなりポケモンずかんを渡されてポケモンマスターになれ言われてあっさり承諾するのなんてサトシくらいなもんですからね?あとシゲルか。

 

 

終始他人と同じ事をしない

以前のブログで私は「他人の技をパクれ」と言ってきました。今でもこの言葉を覆す気はありませんが、一言足りませんでした。「他人の技をパクれ。ただし、最終的には自分なりに工夫しろ」

 

例えば、とあるブログデザインテンプレートが流行ったとします。「このテンプレはここが素晴らしい!ここが使える!」という記事が出てきたとします。「おぉ!じゃあ俺もこのテンプレ使ってみようかな」「俺も俺も」「私も」「ちくわ大明神」「僕も」「誰だ今の」こうやって同じようなテンプレを使ったブログばかりがRSSを埋め尽くすことになりましたとさ。

……とまぁ極端ではありますが、こういう事が起こりうるのです。記事のネタなんかが特に顕著ですね。以前も言いましたが、パズドラの記事は酷いものばかりです。流行に乗じて記事を書く癖が付いてしまうと、オリジナリティという武器をいつまで経っても手に入れることができません。

念の為に言っておきますが、流行りのネタを書くな、と言ってるわけではありません。流行りに乗って"没個性的になる"のがイカンと言ってるのです。「この切り口では誰も書かんじゃろ」みたいなところを見つける術を身につけるのです。そうすればその文章は「あなたにしか書けない文章」となり、「あなたが書いた文章」を他人が読んでくれるようになります。流行に乗っただけだと、その場限りのアクセスのみで終わってしまいます。いわゆる"リピーター"が増えません。

 

ただ、最初からそういった独自性を求めてもレベルが高すぎます。1ばんどうろにいきなりラギアクルスが出てくるようなものです。ここで冒頭に戻ります。「他人の技をパク」るのです。他人のガンランスをパクってラギアクルス討伐を目指します。倒せなくてもある程度動きを止めるだけでも構いません。それだけであなたのレベルはすこしずつ上がっていきます。しかし、いつまでも他人のガンランスを使っていてはいけません。自分の武器を作っておかないとパクられた人がキレますからね。

なんだかよくわからない方向へ行きましたが、つまりはそういうことです(投げっぱなしジャーマン)

 

 

 

 

 

柄にもなく熱く語ってしまいました。新米ブロガーさんを見る度に不安でしょうがないことだったので、これを機におもいっきりぶちまけてみました。歌舞伎町の電信柱にかかってる吐瀉物の様に。あと私はモンハンやったことありません。