ものかき夢想

ひたすらものかき

嫌なことを避けてもなんとかなる、というお話

 今読んでる本がキリがいいので、気晴らしに文章書きます。

 

 

 私は好きな事しかやりません。今までやりたくない事は極力避けてきましたし、これからもそういうスタンスでいくでしょう。言い方を変えると、「興味を持ったものに片っ端から触っていく」といった感じでしょうか。遡ると、それこそ中学時代からずーっとそんな考えでした。中学ではやったことのないテニス部に入部したり、高校では読んだことのないミステリ小説を読みあさったり、大学ではまるで別次元な少林寺拳法部に仮入部したけど結局混声合唱部に入ったり、その時に初めてMacにも触りました。そして今では人類史についての本を読みながらこうしてブログを書いてます。

 人生やってると、どうしても嫌なことに直面します。以前はそんな壁が立ちはだかっても、真正面から突き破らんと奮起しました。そうやって壊せた壁もあれば、どうしても壊せなかった壁もかつて存在しました。そしてある日、どうしようもなくでかい壁に押しつぶされてしまい、考えを変えました。否、考えを変えざるを得なくなりました。

 「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と言います。私もその意見には半分同意します。苦労の上に得られるものだってありますから。ただ、「年配が楽をするために若者が苦労をしろ」と暗に示している場合も少なからず存在します。これは社会に出る上で必要だの、社会では学生気分では通用しないだの、そんなことばかり言われます。その中には明らかにその人のためでなく、必要のない先輩・上司に媚びへつらうための疲労も多分に含まれています。社会で生きるためには必要な事に間違いないとは思いますが、己の身を削ってまでやる必要はないと思います。やった上で身体を崩壊させて人生が小破しかけた私がいますからね。

 ここで鬱について書こうと思いましたが、やめました。ひとつだけ申しますと、鬱は誰でもなりうるってことです。「自分はならないだろ」が一切通用しません。それだけでも。気になったら心療内科に行きましょう。意外と入りやすいです。

 

 なんだか頭がこんがらがってきた。要するに、嫌なことから避けて通っても案外なんとかなるもんです。おわり。